リハ学部 松木明好教授の関わった「低強度経頭蓋電気刺激の理学療法領域における使用に関する声明」が発表されました

  • 2026/05/13
  • リハビリテーション学部

本学リハビリテーション学部 理学療法学専攻の松木明好教授が委員として参画したステートメント「低強度経頭蓋電気刺激の理学療法領域における使用に関する声明(2025年度版)」が、日本理学療法学会連合発行の『理学療法学』にて公開されました。

本声明は、日本基礎理学療法学会、日本神経理学療法学会、日本物理療法研究会による「理学療法と非侵襲脳刺激に関する検討委員会」が中心となり作成されたものです。近年、経頭蓋電気刺激(tES)や経頭蓋磁気刺激(TMS)などの非侵襲的脳刺激(NIBS)は、神経可塑性を活用した新たな理学療法技術として注目されています。一方で、安全性や倫理面への配慮、適切な教育・トレーニング体制の整備が重要な課題となっています。
本声明では、低強度経頭蓋電気刺激(tES)の定義や作用機序、標準的刺激条件、有害事象への対応、倫理的留意点などを整理するとともに、理学療法士が責任ある実施者として安全に運用できるよう、教育・トレーニングの体系化の必要性を提言しています。

松木教授は、小脳ニューロモデュレーションや感覚運動制御に関する研究を通じて、理学療法と神経科学の橋渡しに取り組んでいます。
今回の声明は、理学療法領域におけるニューロモデュレーション研究・臨床応用の発展に向けた重要な基盤となることが期待されます。

 

タイトル
低強度経頭蓋電気刺激の理学療法領域における使用に関する声明(2025年度版)

 

掲載誌
『理学療法学』第53巻第2号(2026年)

 

本文はこちら

一覧へ戻る