本研究では、ジュニア体操選手の「腰が痛い子」と「痛くない子」で、体の反り方の違いを調べました。腰が痛い子は、反るときに股関節や腰の下の部分があまり動かず、その分、腰の上だけが大きく反っていました。また、横に曲がる動きもで出やすいことが分かりました。こうした動きの偏りが、腰痛につながっている可能性があると示されました。

論文タイトル：The Impact of Lower Back Pain on Hip Extension and Lumbosacral Lateral Flexion in Junior Gymnasts during Back-Bending
著者：Kazuaki Kinoshita, Yuichi Hoshino, Naoko Yokota, Masayuki Fukuda, Mika Hirata, Yuichiro Nishizawa
掲載誌：J Hum Kinet. 2025 Jul 21;99:19-28. doi: 10.5114/jhk/196318. eCollection 2025 Oct.

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