木下和昭教授が日本臨床スポーツ医学会で研究発表を行いました

  • 2025/11/11
  • リハビリテーション学部

理学療法学専攻の木下和昭教授が、11月2日~3日に開催された日本臨床スポーツ医学会において研究発表を行いました。
(演題名:「女子ジュニア体操選手におけるブリッジ姿勢と股関節・胸部の関節可動域の関係およびストレッチの影響」)
多くのスポーツでは、身体を後ろに反らす(後屈する)動作がよく見られます。このような動作は、腰に負担がかかり、腰痛が起こる原因になることがあります。けがを防ぐためには、「どの関節が」「どのくらい」動いているのかを知ることが大切です。
今回の研究では、股関節と腰、そして胸の動きの関係を調べました。その結果、股関節の動きを改善することで、後屈時の腰への負担を減らせる可能性があることが分かりました。今後は、この知見を活かして、さらに効果的なけがの予防につなげていく予定です。
四條畷学園大学は、今後も国民の健康と生活の質の向上に貢献する知見を発信してまいります。

 

 

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