宮嶋愛弓講師が大阪リハビリテーション専門学校にて国際協力に関する特別講義を実施しました。
- 2025/09/30
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リハビリテーション学部
2025年9月29日(月)、大阪リハビリテーション専門学校にて開催された特別講義に、本学リハビリテーション学部 作業療法学専攻の宮嶋愛弓講師が講師として登壇しました。
本講義は、JICA関西の熊谷氏(ラオス・観光隊員)との共催により、「国際協力における作業療法士の活動」をテーマに、約90分にわたって行われました。
当日は、作業療法を学ぶ1年生約30名が参加。JICAが推進する国際協力の現場で、作業療法士がどのように貢献しているのか、またその中で求められる専門性やコミュニケーション力について、熊谷氏と宮嶋講師がそれぞれの立場から具体的な経験を交えて紹介しました。
宮嶋講師からは、海外での実践経験や現地の人々との関わりを通じて感じたやりがい、文化的背景を理解しながら支援を行う重要性などについて語られ、学生たちの理解を深める貴重な機会となりました。
参加した学生からは、「臨床経験を積んだうえで、将来的に国際協力に挑戦したい」「縦や横のつながりを大切にしながら活動することや、相手国と信頼関係を築くことの大切さを学んだ」といった前向きな感想が多く寄せられました。
本学では今後も、国際的な視野を持った作業療法士の育成を目指し、学外との連携を活かした教育活動を積極的に展開してまいります。
