【JICA関西でのセミナーにて講演】 四條畷学園大学 宮嶋講師が講演、国際協力への理解を深める機会に
- 2025/09/22
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リハビリテーション学部
2025年9月8日、JICA関西にて開催されたセミナーに、本学リハビリテーション学部 講師の宮嶋愛弓先生が登壇しました。本セミナーは、国際協力や開発課題への理解を深めることを目的として開催され、近畿大学国際学部の山﨑泉先生およびそのゼミに所属する学生の皆さんが参加しました。
宮嶋先生は、2007年より約2年半にわたり、青年海外協力隊としてベトナムの障害児整形外科リハビリテーション病院に派遣され、現地でのリハビリ支援活動に従事されました。現在も、ベトナムのリハビリテーション人材育成プロジェクトや、本学の学生による海外でのリハビリテーション実習など、国際的な活動を継続されています。
講演では、ご自身の現地での経験をもとに、途上国の医療現場における課題や、日本の技術や人材が果たすべき役割について語られ、参加学生たちは熱心に耳を傾けていました。また、JICAの活動内容やODA(政府開発援助)の仕組みにも触れられ、学生たちの今後の学びや研究の視野を広げる貴重な機会となりました。
今回のセミナーを通じて、日本が担う国際協力の意義について、実体験に基づく具体的な理解が深まりました。今後、参加した学生たちはJICAやODAに関する学びをさらに深める予定です。
四條畷学園大学では、今後も国際的な視点を持つ人材の育成を目指し、教育・研究活動を積極的に展開してまいります。


