高校生がベトナムへの理解を深める講座を実施 ―WWL事業の一環で宮嶋愛弓講師が登壇―

  • 2025/09/16
  • リハビリテーション学部

2025年9月1日、大阪教育大学附属高等学校平野校舎にて、文部科学省の「WWL(ワールドワイドラーニング)コンソーシアム構築支援事業」の一環として、高校1年生約120名を対象にした特別講座が開催されました。

本講座は、高校生が国際理解を深め、自身のキャリア形成に繋がる高度な学びの機会を提供することを目的としています。講師には四條畷学園大学から宮嶋愛弓先生をお迎えし、「ベトナムの文化と国際協力」をテーマに講義が行われました。

講義では、ベトナムの歴史や社会状況に加え、作業療法士が国際協力の現場で果たしている役割についても紹介。生徒たちは、実際の現地活動の様子を通して、国際協力の意義や多様な職業のグローバルな可能性を理解しました。

参加した生徒からは「作業療法士が国際協力で活躍していることを初めて知り、現地での活動に参加したいと思った」「事前学習として非常に有意義だった」との感想が寄せられました。

本講座は、今後予定されているベトナムへの研修旅行に向けた事前学習としての位置づけも持ち、実践的な国際理解教育の推進に貢献しています。四條畷学園大学では、今後もこうした高校生の国際感覚を育む教育活動を積極的に継続してまいります。

 

 

 

 

 

 

 

 

一覧へ戻る