本学リハビリテーション学部 理学療法学専攻の松木明好 教授が国内の複数の研究者と共にトピックエディターを務めたシリーズ 「Exploring Evidence for Neurorehabilitation Advancements」 が、国際学術出版社 Frontiers よりeBOOKとして公開されました。
本シリーズは、世界各国の研究者から投稿された25本の論文を集約したもので、神経リハビリテーション分野における最新の研究成果を幅広く取り上げています。
理学療法・作業療法・ニューロモジュレーション・バーチャルリアリティ・栄養・評価法など、多岐にわたるテーマが系統的レビュー、メタアナリシス、臨床試験、研究プロトコル、理論的提案としてまとめられ、国際的な知の交流の成果となっています。
特に、松木教授自身が主導した「脊髄小脳変性症症例に対する理学療法の効果を検討したシステマティックレビューとメタアナリシス」も収録されており、歩行能力や協調運動の改善に理学療法が有効であることを定量的に示しました。

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